わたしはエアコンの風(暖房)が大の苦手です。
乾燥に耐えられない…
冬は石油ストーブを愛用していましたが、引っ越しにより灯油を運ぶことが大変になりました。そこで購入したのが、加湿セラミックファンヒーター【SHARP:HX-SK12】です。
本記事では、1ヶ月間に追加で発生した電気代と使用感をレビューします。加湿セラミックファンヒーターはどれだけ電気代が発生するのか気になりますよね。
総評として買って満足しています。
HX-SK12の購入を検討している方への参考になれば嬉しいです。
※HX-RK12、HX-PK12は別機種です。購入の際はお気をつけください。
1ヶ月の電気代(HX-SK12使用分)
5,134円でした。
※【HX-SK12】の純粋な増加分です。実測値ですがあくまで目安と考えてください。
計測した期間が暖かったこともあり、思ったより高額になりませんでした。
石油ストーブでは灯油代が8,000~10,000円ほど発生していた為、コストもダウン。
灯油を買いに行く手間も考えて大満足の結果です。
とはいえ本格的な冬場では、まだ電気代も高くなると考えられます。
環境・使い方
- 鉄筋コンクリート住宅・6畳で使用
- 計測中は暖房・加湿ともにエコ自動モード
- 平日の日中は不在
部屋にいる間は、ほぼつけっぱなしの状態。
計測期間中(1ヶ月)の気温・室温など
- 平均最高気温15.1℃
- 平均最低気温5.7
- 室内平均温度15℃/平均湿度35%(暖房をつけていない時)
参考:基本仕様の消費電力
消費電力(50/60Hz) | 強 | 1200W/1150W |
強+加湿 | 1200W/1150W | |
弱 | 620W/610W | |
弱+加湿 | 620W/610W |
加湿の有無は消費電力に影響しないようですね。
温度・湿度センサーが搭載されており、エコ自動モードでわたしの環境では、21°℃くらいまでは強で運転。その後、弱や強に切り替わってるようです。
ざっくりとした電気代は
消費電力(kW)×運転時間(h)×電力量単価(円)で求められます。
(例)強モード・8時間運転・単価34円の場合…1.2×8×34=326.4円
1ヶ月(31日)あたり:約10,118円
電力会社や燃料費調整単価で電気代は変動しますので参考程度にどうぞ。
ちなみにわたしは電気代を抑えるためにエネチェンジで電力会社を比較して切り替えました。電気代が下がっただけでなく、楽天ポイントへ還元できるようになったのは大きいです。
エアコンが苦手な人でも使用感が良い
電気代の次に気にしていたのはコレ。わたしはエアコンの風が大の苦手です。エアコンの風はどうにも苦手なんですよね…。肌ストレスが半端じゃない。
HX-SK12の温風を身体へ当てずに使っていることもありますが、暖房特有の不快感を感じません。加湿も同時におこなっているため、肌・喉が乾燥することも少ないですね。
ハイブリッド方式(加熱気化式)のため徐々に加湿されます。SHARPでお馴染み、プラズマクラスターも搭載。
一定の室温・湿度を保ってくれる
使ってみた感触としては暖房・加湿ともにエコ自動でOK。
わたしの部屋では21.8℃/46%くらいを保ってくれ、快適に過ごせています。暖房のみ・加湿のみ・空気浄化のみといった単独の運転も可能です。
切入タイマーがシンプルで使いやすい
※写真は1時間後に運転OFF・7時間後に運転ONに設定
便利なのが切入タイマー。
寝る前に
- 1or2時間後に運転OFF
- 6~8時間後に運転ON
といったセットが可能です。朝に部屋がぬくぬくだと寝起きが段違いです。
注意点として毎回1秒押し(長押し)しないとセットできません。ちょっとだけ不便かも。
8時間経過すると自動停止します(切り忘れ防止機能)
チャイルドロック機能もあります。
本格的な寒さには物足りない
温風を身体へ当てずに使っていることも影響していますが、寒い日は暖房機能が物足りなく感じます。環境にもよりますが、広すぎる部屋も厳しいかもしれません。
逆に温風を直接当てると十分暖かく、脱衣所などでも重宝しそうですね。
運転音はそれなりにする(すぐ慣れる)
仕様では32~39dB(運転モードによる)目安としては図書館内くらいのようです。
使い始めは「少し音が気になるなー」と感じましたが、2日で慣れました。
運転音については、個人で感じ方が分かれるかと思います。
まとめ
以上がHX-SK12の1ヶ月の電気代、使用感のレビューでした。
- エアコンの風が苦手
- ストーブの灯油を買いにいくのが大変(面倒)
わたしと同じように感じている人がいれば、かなりオススメできる暖房機器です。
6畳くらいの部屋や脱衣所では特に大活躍してくれます。